<caption>タグは、テーブルのキャプションを表す際に使用します。
caption要素は、table要素の子要素として配置された場合、
そのテーブルのキャプションを表します。
テーブルにキャプションを付けることで、テーブルの意味・内容・補足情報などが紹介されて理解しやすくなります。
figure要素内において、table要素がfigcaption要素以外の唯一のコンテンツである場合、
figcaption要素が優先されるのでcaption要素は省略する必要があります。
caption要素の直後に空白またはコメントが続かない場合、終了タグ</caption>を省略できます。
以下のサンプルは、テーブルだけでは何を表しているのか分かりにくいので、
キャプションを付けることで意味が分かるようにしています。
<style>
#dice-example {border-collapse:collapse;}
#dice-example th, #dice-example td {border:solid thin; height:1.4em; width:1.4em; text-align:center;}
</style>
<table id="dice-example">
<caption>
<p>表1</p>
<p>
2つの六面サイコロを振った合計スコアの早見表です。
先頭行はサイコロ1の目、先頭列はサイコロ2の目を表します。
それ以外は、2つのサイコロの目を足した合計値になっています。
</p>
</caption>
<tbody>
<tr><th> </th><th> 1 </th><th> 2 </th><th> 3 </th><th> 4 </th><th> 5 </th><th> 6 </th></tr>
<tr><th> 1 </th><td> 2 </td><td> 3 </td><td> 4 </td><td> 5 </td><td> 6 </td><td> 7 </td></tr>
<tr><th> 2 </th><td> 3 </td><td> 4 </td><td> 5 </td><td> 6 </td><td> 7 </td><td> 8 </td></tr>
<tr><th> 3 </th><td> 4 </td><td> 5 </td><td> 6 </td><td> 7 </td><td> 8 </td><td> 9 </td></tr>
<tr><th> 4 </th><td> 5 </td><td> 6 </td><td> 7 </td><td> 8 </td><td> 9 </td><td> 10 </td></tr>
<tr><th> 5 </th><td> 6 </td><td> 7 </td><td> 8 </td><td> 9 </td><td> 10 </td><td> 11 </td></tr>
<tr><th> 6 </th><td> 7 </td><td> 8 </td><td> 9 </td><td> 10 </td><td> 11 </td><td> 12 </td></tr>
</tbody>
</table>
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |