<input>タグのtype属性でtype=”tel”を指定すると、電話番号入力欄が作成されます。
name属性は入力欄に名前を付ける属性ですが、<form>でデータが送信される際、
name属性で指定した名前と、入力された値が一組になって送信されます。
size属性とmaxlength属性はそれぞれ、電話番号入力欄の表示サイズと、入力できる最大文字数を指定します。
type=”tel”では、
type=”url”や
type=”email”の場合とは異なり、
特に入力形式が強制されておらず、
type=”text”と同じような動作になることが多いでしょう。
これは、妥当な電話番号といっても実際にはその形式は様々で、入力形式を特定することが困難だからです。
ユーザーが入力できる電話番号を特定のフォーマットに限定する場合には、
JavaScriptなどで入力内容をチェックする機能を作成するか、
送信された内容をサーバー側でチェックするプログラムを作成する必要があるでしょう。
<form action=”cgi-bin/abc.cgi” method=”post”>
<p><label>電話番号:<input type=”tel” name=”tel” size=”12″ maxlength=”20″></label></p>
<p><input type=”submit” value=”送信する”></p>
</form>