<COL>とはColumnの略で、<COLGROUP>タグと同様、
表の縦列の属性をまとめて指定したいときに使用します。
<COLGROUP>や<COL>で各縦列の幅を指定しておくことで、
ブラウザによっては、表データの読み込みがすべて終わるのを待たずに、横1行づつ表示させることが可能となります。
<COLGROUP>や<COL>は、
<TABLE>内の<CAPTION>より後、<THEAD>より前に置いてください。
また、<COLGROUP>タグと併用する際には、
<COL>タグを<COLGROUP>タグの中に置くようにしてください。
終了タグ</COL>は省略できます。
<COLGROUP>と<COL>の違いですが、
<COLGROUP>タグが縦列を構造的な意味でグループ化するのに対し、
<COL>タグは縦列をグループ化しないということです。
width=”縦列の幅“
指定した各縦列の幅の初期値を指定します。<COLGROUP>で幅が指定されている場合でも、その内部の<COL>で幅を指定すると、<COL>で指定した幅が優先されます。
align=”横方向の位置揃え“
left(左寄せ)、right(右寄せ)、center(中央揃え)、justify(両端揃え)、char(char属性で指定した文字の位置を揃える)
valign=”縦方向の位置揃え“
top(上寄せ)、middle(中央揃え)、bottom(下寄せ)、baseline(1行目のベースラインを揃える)
char=”位置を揃える文字“
align=”char”とした場合の、位置を揃える文字を指定します。何も文字を指定しない場合の初期値は「.(ピリオド)」です。
charoff=”位置を揃える文字までの距離“
align=”char”とした場合の、セルの端からchar属性で指定した文字までの距離を指定します。セル内に指定文字がない場合には、末尾が指定文字の直前に揃えられます。
<table border=”1″>
<caption>動物園の動物</caption>
<colgroup align=”center”>
<col span=”2″ width=”100″>
</colgroup>
<colgroup>
<col width=”100″>
<col width=”150″>
</colgroup>
<thead>
<tr><th>名前</th><th>食べ物</th><th>人気</th><th>備考</th></tr>
</thead>
<tbody>
<tr><td>ライオン</td><td>肉</td><td>☆☆☆☆</td><td>百獣の王です。</td></tr>
<tr><td>パンダ</td><td>笹</td><td>☆☆☆☆☆</td><td>猫熊です。</td></tr>
<tr><td>キリン</td><td>葉っぱ</td><td>☆☆☆</td><td>首が長いです。</td></tr>
<tr><td>ゾウ</td><td>干草</td><td>☆☆☆</td><td>鼻が長いです。</td></tr>
<tr><td>ゴリラ</td><td>果物</td><td>☆☆☆☆</td><td>知的です。</td></tr>
</tbody>
</table>
名前 | 食べ物 | 人気 | 備考 |
---|---|---|---|
ライオン | 肉 | ☆☆☆☆ | 百獣の王です。 |
パンダ | 笹 | ☆☆☆☆☆ | 猫熊です。 |
キリン | 葉っぱ | ☆☆☆ | 首が長いです。 |
ゾウ | 干草 | ☆☆☆ | 鼻が長いです。 |
ゴリラ | 果物 | ☆☆☆☆ | 知的です。 |