font-styleプロパティは、フォントのスタイルを指定する際に使用します。
指定できる値は、標準(normal)、イタリック体(italic)、斜体(oblique)です。
イタリック体(italic)と斜体(oblique)の違いについてですが、
イタリック体(italic)は斜めに傾けて筆記体調などにデザインされたものが多く、
斜体(oblique)はシンプルに斜めに傾けてデザインされたものが多いようです。
指定したフォントにイタリック体(italic)や斜体(oblique)がない場合には、
ブラウザが判断して、そのフォントの標準のものを斜めに傾けて表示します。
日本語フォントの場合、イタリック体(italic)や斜体(oblique)が用意されていることはほとんどなく、
標準のものを斜めに傾けて表示しているため、多くの場合イタリック体(italic)と斜体(oblique)のブラウザ上の表示は同じになります。
p.sample1 {font-style: italic;
}
p.sample2 {font-style: oblique;
}
<html>
<head>
<link rel=”stylesheet” href=”sample.css” type=”text/css”>
</head>
<body>
<p class=”sample1″>イタリック体を指定。</p>
<p class=”sample2″>斜体を指定。</p>
</body>
</html>
イタリック体を指定。
斜体を指定。