document.cookieプロパティは、クッキーを保存・参照します。
クッキーを保存するには、key=value の形式で以下のように指定します。
document.cookie = "userid=0001"; document.cookie = "usericon=dog";
クッキーの値にはカンマ(,)、セミコロン(;)、ホワイトスペース( )を使用することはできません。
これらが含まれる場合には、encodeURIComponent()関数を使用してエンコードする必要があります。
document.cookie = "userid=0001"; document.cookie = "usericon=dog"; document.cookie = "username=" + encodeURIComponent("Mr Tanaka");
保存されたクッキーは、key1=value1; key2=value2; key3=value3 という形式でセミコロン(;)区切りになっています。
保存されているクッキーを参照するには、例えば以下のように指定します。
var data = document.cookie; document.write(data);
userid=0001; usericon=dog; username=Mr%20Tanaka
クッキーを削除するには、max-age属性を使用します。
max-age属性はクッキーの有効期限を秒数で指定しますが、この値を0にすることでクッキーを削除することができます。
document.cookie = "userid=0001; max-age=0";
usericon=dog; username=Mr%20Tanaka
document.open() …… ドキュメントの出力を開始する
document.close() …… ドキュメントの出力を終了する
document.write() …… ドキュメントに文字列を書き出す
document.writeln() …… ドキュメントに文字列を書き出して改行する
document.getSelection() …… 選択された文字列を返す
document.bgColor …… 背景色を設定・参照する
document.fgColor …… 文字色を設定・参照する
document.linkColor …… リンクの文字色を設定・参照する
document.alinkColor …… 読み込み中リンクの文字色を設定・参照する
document.vlinkColor …… 読み込み済リンクの文字色を設定・参照する