RegExpオブジェクトのlastIndexプロパティは、検索で一致した部分に続く次の文字の開始位置を返します。
lastIndexプロパティは、正規表現で”g”フラグが指定されたグローバルマッチの場合にのみ有効となります。
尚、検索対象となる文字列の開始位置は 0 から数えます。
以下の例でいうと、検索対象となる文字列「Baseball News」のなかで「ball」が一致した部分続く次の開始文字はホワイトスペースです。
このホワイトスペースの位置は9文字目ですが、0 から数えるので結果は 8 が返ります。
<script> var str = "Baseball News"; var sample = new RegExp("ball", "g" ); sample.test(str); document.write(sample.lastIndex); </script>
RegExp.source …… 正規表現のソース(指定内容)を返す
RegExp.input …… 検索対象の文字列を設定・参照する
RegExp.lastIndex …… 検索で一致した部分に続く次の文字の開始位置を返す
RegExp.lastParen …… 最後に ( ~ ) の条件にマッチした文字列を返す
RegExp.$1-$9 …… 正規表現に含まれる括弧内のパターンにマッチした部分を返す
RegExp.lastMatch …… 最後にマッチした文字列を返す
RegExp.leftContext …… 直前にマッチした部分の左側の文字列を返す
RegExp.rightContext …… 直前にマッチした部分の右側の文字列を返す
RegExp.test() …… 指定した文字列が正規表現にマッチするかどうかを返す
RegExp.exec() …… 指定した文字列に対して検索を実行する
RegExp.compile() …… 正規表現の内容を設定する