<button>タグは、ボタンを作成する際に使用します。
type属性はボタンの種類を指定する際に使用します。
type属性の値には、以下の3種類のいずれかを指定することができます。
初期値はtype=”submit”です。
form属性は、どのフォームと関連付けるかを指定する際に使用します。
<button>は初期値では直近の親要素となる<form>と関連付けられますが、
<form>のid属性の値と<button>のform属性の値を一致させることで、
ボタンを特定のフォームと関連付けることができます。
ボタンを任意の場所に配置できるので、ウェブアプリケーションなどを制作する際には便利かもしれません。
name属性は、<button>に名前を付ける際に使用します。
スクリプトで操作する際などに必要となる<button>のコントロール名です。
disabled属性は、ボタンを無効にする際に使用します。
disabled属性が指定されていると、ボタンを押せなくなりデータは送信されません。
autofocus属性は、ボタンへの自動フォーカスを指定する際に使用します。
formaction属性(送信先URL)・
formenctype属性(送信するデータの形式)・
formmethod属性(送信方法)・
formnovalidate属性(入力されたデータの妥当性を確認しない)・
formtarget属性(フォーム送信するターゲット先)は、
<form>の属性でも同様の指定をすることができますが、
<button>側でこれらの属性を指定すると、<form>の指定より優先されます。
formaction属性・formenctype属性・formmethod属性・formnovalidate属性・formtarget属性は、
type=”submit”の場合にのみ指定することができます。
value属性は、<button>自身の値を指定する際に使用します。
例えば、<input>などの入力部品が無くても、
<button>の値を送信して何らかのフラグにすることができます。
button要素は、HTML5ではHTML4.01には無かった
autofocus属性・form属性・formaction属性・formenctype属性・formmethod属性・formnovalidate属性・formtarget属性
が新たに追加されています。
<button type=button onclick=”alert(‘button要素は、この使用例のようにスクリプトと組み合わせて利用されることが多いようです。’)”>
button要素に関するワンポイントメモを表示
</button>