<ul>タグはunordered listの略で、順序のないリストを表示する際に使用します。
リスト項目は、<li>タグで指定します。
<ul>タグで作成されるのは順序のないリストなので、リスト項目の順序を変えても文書の意味は変わりません。
順序のあるリストを作成する際には<ol>タグを使用してください。
HTML4.01では、ul要素にはtype属性が用意されており、リストの先頭記号(リストマーカー)の種類として、
黒丸(disc)・白丸(circle)・黒い四角(square)
を指定することができました。
HTML5では、ul要素のtype属性は廃止されています。
リストマーカーのスタイルを指定する際には、
CSSのlist-style-typeプロパティを使用してください。
例えば、黒い四角(square)なら以下のように記述します。
以下の使用例では、今までに住んだことのある街を箇条書きにしていますが、
リスト項目の順序を変えても文書の意味は変わりません。
順序に意味がある場合には、<ul>ではなく<ol>を使用します。
<p>私は今までに以下の街に住んだことがあります。</p>
<ul>
<li>札幌</li>
<li>東京</li>
<li>大阪</li>
<li>博多</li>
</ul>
<p>私は今までに以下の順で引っ越しをしました。</p>
<ol>
<li>大阪</li>
<li>札幌</li>
<li>東京</li>
<li>博多</li>
</ol>
私は今までに以下の街に住んだことがあります。
私は今までに以下の順で引っ越しをしました。