【注意】basefont要素は、HTML Living Standardの仕様では削除されています。
このタグ以降のテキストの基準サイズ・基準色・基準フォントを指定します。
基準となるフォントのサイズを<BASEFONT>タグにより1~7の整数で指定し、
<FONT>タグで基準サイズに対する相対サイズを「+」「-」で指定するのが一般的な使い方です。
フォントのサイズは1~7の7段階しかないので「+」「-」した結果が1~7の整数になるように指定してください。
基準サイズを指定しない場合のフォントサイズの初期値は3です。
基準となるフォントの種類を指定する場合にも<BASEFONT>タグを用いますが、
指定したフォントがユーザーの環境にインストールされているとは限らないので、あまり一般的ではないフォントを指定することは避けた方が無難です。
フォントの種類は、表示させたい順にカンマ区切りで複数指定することができるので、その中に一般的なフォントを入れておくことをお勧めします。
尚、<BASEFONT>タグは<HEAD>~</HEAD>の間ではなく、
<BODY>~</BODY>の間に記述してください。
<basefont size=”2″ face=”MS ゴシック,MS 明朝”>
サイト制作者がフォントの種類やサイズにこだわるのは当然ですが、
<font size=”+1″>レイアウトの美しさにこだわるあまり、</font>
<font size=”-1″>必要以上に文字のサイズを小さく</font>
してしまう傾向があるように思います。多少レイアウトを犠牲にしても
<font size=”+2″>ユーザーの立場に立って</font>
文字サイズを決定することが大切です。
サイト制作者がフォントの種類やサイズにこだわるのは当然ですが、
レイアウトの美しさにこだわるあまり、
必要以上に文字のサイズを小さく
してしまう傾向があるように思います。多少レイアウトを犠牲にしても
ユーザーの立場に立って
文字サイズを決定することが大切です。
HTML5では、<BASEFONT>は廃止される予定です。
CSSのfontプロパティなどで指定することが推奨されています。