<input>タグのtype属性でtype=”url”を指定すると、URL入力欄が作成されます。
name属性は入力欄に名前を付ける属性ですが、<form>でデータが送信される際、
name属性で指定した名前と、入力された値が一組になって送信されます。
size属性とmaxlength属性はそれぞれ、URL入力欄の表示サイズと、入力できる最大文字数を指定します。
type=”url”をサポートしている一般的なブラウザでは、
入力された値が「https://」で始まる妥当な絶対URLでは無い場合にバリデーションが働くようです。
ただし、HTML5の仕様では、ユーザーエージェントは妥当な絶対URL以外も入力可能にしたり、
ユーザーが入力した文字が必ず妥当な絶対URLとなるようにを自動的にエスケープすることもできるとされており、
実際にどのような動作となるかは、ユーザーの利用するユーザーエージェント次第と言えるでしょう。
type=”url”を指定しておけば、必ずユーザーに正確なURLを記入してもらえるというわけではないので、
使用の際には注意してください。
ユーザーは空文字を入力することができます。
入力必須にする場合には、required属性を併用してください。
value属性を指定する場合には、その値には妥当な絶対URLを指定する必要があります。
<form action=”cgi-bin/abc.cgi” method=”post”>
<p><label>URL:<input type=”url” name=”url” size=”30″ maxlength=”40″></label></p>
<p><input type=”submit” value=”送信する”></p>
</form>