windowオブジェクトのmoveBy()メソッドは、ウィンドウ表示位置を現在表示されている位置から指定距離だけ移動します。
ウィンドウの移動距離には、マイナスの値も指定できます。
moveBy()メソッドが有効になるのは window.open で作成されたウィンドウの場合のみです。
また、1つ以上のタブを持つウィンドウに指定しても無効となります。
window.moveBy はウィンドウ表示位置を相対的に移動する際に使用します。
絶対位置に移動する際には window.moveTo を使用してください。
<html>
<head>
<script>
function sample1() {
window.moveBy(100,150);
}
function sample2() {
window.moveBy(-50,-100);
}
</script>
</head>
<body>
<a onclick=”sample1()”>旧いブラウザなら、ここをクリックするとウィンドウ表示位置がX方向に+100、Y方向に+150移動するかもしれません。</a><br>
<a onclick=”sample2()”>旧いブラウザなら、ここをクリックするとウィンドウ表示位置がX方向に-50、Y方向に-100移動するかもしれません。</a>
</body>
</html>
旧いブラウザなら、ここをクリックするとウィンドウ表示位置がX方向に+100、Y方向に+150移動するかもしれません。
旧いブラウザなら、ここをクリックするとウィンドウ表示位置がX方向に-50、Y方向に-100移動するかもしれません。
ウィンドウ名.open() …… 新しいウィンドウを開く
ウィンドウ名.close() …… ウィンドウを閉じる
ウィンドウ名.closed …… ウィンドウが閉じているかどうかを返す
ウィンドウ名.name …… ウィンドウ名を参照する
ウィンドウ名.opener …… オープン元の親ウィンドウを参照する
ウィンドウ名.length …… ウィンドウ内のフレーム数を参照する
ウィンドウ名.resizeBy() …… 現在のウィンドウに指定した幅・高さを追加する
ウィンドウ名.resizeTo() …… ウィンドウの幅・高さを指定する
ウィンドウ名.moveBy() …… ウィンドウ表示位置を指定距離だけ移動する
ウィンドウ名.moveTo() …… ウィンドウ表示位置を指定座標へ移動する
ウィンドウ名.scrollBy() …… スクロール位置を指定距離だけ移動する
ウィンドウ名.scrollTo() …… スクロール位置を指定座標へ移動する
ウィンドウ名.scroll() …… スクロール位置を指定座標へ移動する
ウィンドウ名.focus() …… ウィンドウにフォーカスをあてる(前面へ移動)
ウィンドウ名.blur() …… ウィンドウからフォーカスをはずす(背面へ移動)
ウィンドウ名.outerWidth …… ブラウザウィンドウの外側の幅を返す
ウィンドウ名.outerHeight …… ブラウザウィンドウの外側の高さを返す
ウィンドウ名.innerWidth …… ブラウザウィンドウのコンテンツ領域の幅を返す
ウィンドウ名.innerHeight …… ブラウザウィンドウのコンテンツ領域の高さを返す
ウィンドウ名.setInterval() …… 一定時間が経過するごとに処理を実行する
ウィンドウ名.setTimeout() …… 一定時間経過後に処理を一回だけ実行する
ウィンドウ名.clearInterval() …… clearInterval()でセットしたタイマーを解除する
ウィンドウ名.clearTimeout() …… setTimeout()でセットしたタイマーを解除する