柴犬コイン(SHIB)の買い方・購入方法|取引所や今後の将来性も解説【2024年最新】

2万種類以上存在する仮想通貨の中で一線を画すミームコインがあります。それが今回紹介する柴犬コイン(shiba inu・SHIB)です。発行当時は無価値に近い仮想通貨でしたが、2021年に約50万倍という歴史に残る高騰を記録し、今では大注目のミームコインとなっています。

そこで本記事では、仮想通貨初心者向けに柴犬コインの買い方や購入できる取引所、将来性などを解説していきます。「柴犬コイン買ってみたいけどやり方が分からない…」「柴犬コインの将来性はどう?」という方はぜひ最後までご覧ください。

柴犬コイン(shiba inu・SHIB)とは?

シバコイン

柴犬コイン(shiba inu・SHIB)は、2020年8月に誕生したアルトコインの一種で、イーサリアムのERC-20トークンとして発行されました。ドージコイン(DOGE)の人気に触発されて開発された柴犬コインは「ドージコインキラー」を自称し、より発展的な機能を目指しています。

柴犬コインは当初、単なるジョークコインとして見られており、発行当初はほぼ無価値に近いものでしたが、2021年初頭からSNSを中心に注目を集め始めます。2021年5月には、イーロン・マスク氏が柴犬コインについてツイートしたことで、一時的に価格が急騰。この年に柴犬コインは約50万倍と歴史に残る高騰を記録し、儲かる仮想通貨として注目の的になりました。

また、独自のエコシステム、分散型取引所「ShibaSwap」の運営や、NFTの発行、NFTゲームやメタバースへの展開など、多岐にわたるプロジェクトが進行中です。開発チームは匿名ですが、コミュニティ主導で活発な活動が行われています。ホワイトペーパーやロードマップが公開され、透明性の高い運営が心がけられています。

柴犬コイン(shiba inu・SHIB)の特徴5選

パソコンを眺める柴犬

続いて柴犬コイン(shiba inu・SHIB)の5つの特徴を紹介していきます。

ドージコインが由来のミームコイン

柴犬コインは、今後が期待される仮想通貨ドージコインの流行を受けて誕生したミームコインの一種です。ミームコインとは、インターネット上のジョークやミームに由来するコインのことで、独自のキャラクターやストーリーを持つことが特徴です。柴犬コインの場合、その名の通り、日本の柴犬をモチーフにしており、柴犬の可愛らしさと、ドージコインの成功に触発されて開発されました。

ドージコインの成功は、他のミームコインの開発を促しました。柴犬コインはその代表格で「ドージコインキラー」を自称するほどの意気込みで開発されています。ドージコインの特徴である大量供給と高速取引に加え、より発展的な機能を目指しているのです。

また、ミームコインの魅力は、何と言ってもそのユニークなキャラクターにあります。柴犬コインの場合、柴犬の可愛らしいビジュアルが印象的で、SNSでの拡散力も抜群です。こうしたミームとしての強さが、コインの認知度向上と価値上昇に繋がっています。

エコシステムに3つのトークンがある

柴犬コインは、単独のトークンとして存在しているわけではありません。実は、柴犬コインは「SHIBエコシステム」と呼ばれる、3つのトークンで構成される仕組みの一部です。SHIBエコシステムは、SHIB、LEASH、BONEの3つのトークンから成り立っています。それぞれのトークンは、エコシステム内で異なる役割を担っています。

SHIBは、エコシステムの中核となる基軸通貨です。流動性の提供や、取引手数料の支払いなどに使用されます。当初の発行量は1000兆枚という膨大な量ですが、半分の500兆枚が流動性プールに提供され、残りの500兆枚のうち約90%がバーンされました。

LEASHは、SHIBの流動性を担保するために使用されるトークン。LEASHの発行量はSHIBの1000分の1で、より希少価値の高いトークンで、SHIBの流動性プールへの提供や、ステーキングによる報酬の獲得に使用されます。

BONEは、柴犬エコシステムのガバナンストークンとして機能します。BONEを保有することで、エコシステムの重要な意思決定に参加することができます。例えば、新しい機能の追加や、手数料の配分方法などを決定する際に、BONEによる投票が行われます。

これら3つのトークンは、それぞれが独立しているわけではなく、相互に関連し合って機能しています。SHIBの流動性をLEASHが担保し、BONEがエコシステム全体のガバナンスを司る、といった具合です。

この3つのトークンによるSHIBエコシステムは、柴犬コインプロジェクトの大きな特徴の一つ。単なるミームコインに留まらず、より複雑で洗練された経済システムを構築しようとしている点が注目されています。

シバリウムをリリースしている

柴犬コインのプロジェクトは、独自のレイヤー2スケーリングソリューションである「シバリウム(Shibarium)」を2023年8月にリリースしています。これは、イーサリアムネットワークの混雑と高額なガス代という問題を解決し、エコシステムのさらなる発展を目指す取り組みです。

現在、柴犬コインはイーサリアムのERC-20トークンとして発行されています。しかし、イーサリアムネットワークは、時折の混雑により取引速度が低下し、ガス代が高騰するという課題を抱えています。この問題は、柴犬コインのような高頻度の取引を必要とするプロジェクトにとって、大きな障壁となっています。

シバリウムは、こうした問題を解決するために設計された、エコシステム独自のスケーリングソリューションです。イーサリアムのメインネットとは別に、柴犬コインの取引を高速かつ低コストで処理することを可能にします。これにより、ユーザーは快適に取引を行えるようになり、柴犬コインの実用性が大きく向上すると期待されています。

Shibaswapを展開している

分散型柴犬コインプロジェクトは、独自の分散型取引所(DEX)である「Shibaswap」を運営しています。ShibaswapはSHIBエコシステムの中核をなすプラットフォームで、トークンの取引だけでなく、様々な分散型金融(DeFi)サービスを提供しています。

また、Shibaswapでは、流動性という機能も提供されています。ユーザーは、自分の持つトークンをShibaswapのプールに預け入れることで、取引手数料の一部を受け取ることができます。これは、ユーザーにとって受動的な収入源になるだけでなく、SHIBエコシステムの流動性を高める効果もあるのです。

ShibaswapではSHIB、LEASH、BONEのステーキングサービスも行っています。ステーキングとは、トークンを一定期間ロックアップすることで、報酬を得られる仕組みです。Shibaswapでは、ステーキングによって得られる報酬は、トークンの種類や期間によって異なります。例えば、BONEのステーキングでは、年率30%以上の高い報酬が得られるとのことです。

Shibaswapは2021年7月にローンチされ、リリース直後から多くのユーザーを集めました。その独自の機能とSHIBコミュニティの熱心なサポートにより、DeFi市場でも存在感を高めています。

過去に50万倍の高騰を記録した

仮想通貨で1000倍行くコインは見かけることも多いですが、柴犬コインは、過去に驚異的な価格上昇を記録したことで知られています。2020年8月の誕生から、わずか1年足らずで、その価値は最大で約50万倍まで跳ね上がりました。具体的には、2020年8月の時点では、1SHIBの価格はわずか0.000000000073ドル(約0.0000000079円)でした。それが2021年5月には、1SHIB=0.00003791ドル(約0.0041円)の最高値を記録。この間の価格上昇率は、実に約51,931,507%にも達したのです。

仮想通貨で億り人に導いた驚異的な価格上昇の背景には、いくつかの要因があります。まず、柴犬コインが「ドージコインキラー」を標榜し、投資家の注目を集めたことが挙げられます。ドージコインの成功を受けて、より発展的なミームコインを目指す柴犬コインに、多くの投資家が魅力を感じたのです。

イーロン・マスク氏をはじめとする著名人のツイートも、柴犬コインの価格上昇に大きく寄与しました。彼らのツイートがきっかけとなり、多くの投資家が柴犬コインに注目。短期的な価格上昇を狙った投機的な買いが相次ぎました。

柴犬コインの巨大な供給量と、それを逆手に取ったマーケティング戦略も功を奏しました。1000兆枚という途方もない発行量が、「安い」「たくさん買える」というイメージを与え、小口投資家の参入を促したのです。

柴犬コインが達成した50万倍という価格上昇は、仮想通貨の歴史の中でも特筆すべき出来事と言えます。これほどの価格上昇は、ビットコインや新しい仮想通貨でも経験したことがありません。柴犬コインは、ミームの力と投機の力を如実に示した銘柄と言えるでしょう。

柴犬コイン(shiba inu・SHIB)の買い方

柴犬とコイン

次は先ほど魅力的な特徴を紹介した柴犬コインはどこで買えるのでしょうか。下記では、柴犬コインの買い方・購入方法を解説していきます。

  1. コインチェックで口座開設
  2. コインチェックに日本円を入金
  3. 柴犬コインを購入する

①:コインチェックで口座開設

柴犬コインの買い方ですが、購入するにはまず仮想通貨取引所で口座を開設する必要があります。日本で信頼性が高く、柴犬コインの取り扱いがある取引所として、おすすめなのはコインチェックです。

おすすめする理由として下記が挙げられます。

  • アプリダウンロード数No1
  • 仮想通貨取引以外のサービスも充実してる
  • 仮想通貨を500円から買える
  • 最短1日で取引開始できる
    ※2020年1月〜12月(データ協力:App Annie)

コインチェックで口座開設をするには、まずコインチェック公式サイトにアクセスし、「新規登録」ボタンをクリックします。メールアドレスとパスワードを入力し、利用規約に同意すれば、仮登録が完了します。

次に、本人確認書類のアップロードが必要です。運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなどの身分証明書の画像を提出します。これは、マネーロンダリング防止法に基づく手続きで、すべての取引所で義務付けられています。

なお、「スマホでスピーディ本人確認」で本人確認を行った場合は、最短1時間で取引できるようになるので、ぜひご活用ください。

②:コインチェックに日本円を入金

口座開設が完了したら、柴犬コインを購入するために、まずコインチェックに日本円を入金する必要があります。コインチェックでは「銀行振込」「クイック入金」「コンビニ入金」と様々な入金方法が用意されています。

なお、振込先の情報は、コインチェックの「入出金」ページから確認できます。振込人名義は、コインチェックで登録した名義と同一である必要があります。入金額の上限は特に設定されていません。

入金が反映されるまでの時間は、銀行や手続きのタイミングによって異なります。通常は数分〜数十分程度ですが、混雑状況によっては数時間から場合によっては1日程度かかることもあります。

入金に関しては、ご自身が最も利用しているものを選んで、コインチェック口座に入金してください。

③:柴犬コインを購入する

コインチェックに日本円の入金が完了したら、いよいよ柴犬コインの購入です。仮想通貨の買い方は非常にシンプルで、初心者の方でも迷うことなく行えます。

まず、コインチェックのトップページから「柴犬コイン」をクリックし、取引ページに移動します。ここで柴犬コインの現在の価格や、過去の価格推移などが表示されますので、参考にしながら購入のタイミングを見計らいましょう。最後に数量を入力し、購入するをクリックすると購入完了です。

以上が、コインチェックでの柴犬コインの買い方・購入方法です。

コインチェックは、初心者にも使いやすく、安全性の高い取引所。柴犬コインの購入を検討されている方は、ぜひコインチェックをご利用ください。

柴犬コイン(shiba inu・SHIB)の将来性

窓を眺める柴犬

続いて、おすすめ仮想通貨である柴犬コインの将来性について解説します。

イーロン・マスク氏の発言

柴犬コインの価格は、これまで何度か著名人の発言によって大きな影響を受けてきました。中でも特に影響力が大きかったのが、Tesla社のCEOであるイーロン・マスク氏の一連のツイートです。

マスク氏は、2021年に入ってから柴犬コインを含むいくつかの仮想通貨について言及し始めました。特に注目を集めたのが、2021年10月のツイートです。マスク氏は、自身の飼い犬である柴犬の「Floki」の写真をツイートし、仮想通貨市場はポジティブに解釈。このツイートが投稿された直後、柴犬コインの価格は急騰しました。ツイート前の価格が約0.000016ドル(約0.0017円)であったのに対し、ツイート後には一時0.000038ドル(約0.0041円)まで上昇。わずか数時間で、価格は2倍以上に跳ね上がったのです。

さらに、マスク氏は再び柴犬コインについてツイート。「自分が持っている唯一の仮想通貨は、ビットコイン、イーサリアム、ドージコイン、そして柴犬コインだ」と明かしました。このツイートを受けて、柴犬コインの価格は再び大きく上昇。一時は過去最高値を更新する勢いを見せました。

マスク氏のツイートが柴犬コインの価格に与えた影響は、彼の発言力の大きさを物語っています。マスク氏は、Xで1.8億人以上のフォロワーを持つ影響力のある人物。ビットコインで成功した日本人も彼の一言一句に注目しています。

イーロン・マスク氏の発言は、一時的な価格の変動要因にはなります。柴犬コインの取引をする際は、マスク氏のSNSを細かくチェックすることをおすすめします。

メタバース開発の展開

柴犬コインプロジェクトは、仮想通貨の次に流行るものとしてメタバース分野への進出を積極的に進めています。メタバースとは、仮想空間上に構築された、現実世界と連動する新たなプラットフォームのことを指します。SHIBは、メタバース上での経済圏の構築を目指しています。

具体的には、「SHIB The Metaverse」と呼ばれる独自のメタバース開発を発表しました。このメタバースは、10万以上の土地区画から成り、ユーザーは自分の土地を購入し、好きなように開発することができます。土地の売買には、SHIBエコシステムのトークンが使用される予定です。

また、このメタバースでは、ゲームやエンターテインメントコンテンツの提供も計画されています。ユーザーは、自分の土地上にゲームを構築したり、イベントを開催したりすることができます。2022年に盛り上がったmove to earnのように、メタバース内での経済活動が活性化し、SHIBの実需が増加することが期待されています。

SHIBのメタバース開発は、まだ始まったばかりの段階です。2022年後半に、土地の販売が開始され、その後段階的にコンテンツが拡充されていく予定です。メタバースの完成までには、まだ時間を要するでしょう。

メタバース分野は今後大きな成長が見込まれる有望な市場です。エルフトークンが注目されたり、大手企業のメタもメタバース開発に数兆円規模の投資を行うことを表明したりしています。こうした流れの中で、SHIBのメタバース戦略は、プロジェクトの将来性を左右する重要な要素になると考えられます。

SHIBのメタバースが成功すれば、SHIBの実需が大きく増加し、価値の上昇が期待できるでしょう。

ミームコイン市場の発展

柴犬コインの将来性を検討する中で見逃せないのが、他のミームコインの価格動向との連動性です。柴犬コインはミームコインの一種に分類され、ICO仮想通貨全体の盛り上がりが、柴犬コインの価格にも好影響を与える可能性が高いのです。

中でも特に注目したいのが、柴犬コインと同じ「犬」をモチーフにしたミームコインの動向です。犬系コインの中で一つでも大きな価格上昇を見せる銘柄があれば、その勢いに乗って柴犬コインも高騰することが期待されます。

例えば、2023年後半に入ってから、SOLチェーン上で仮想通貨ローンチされているBONKという犬系コインが注目を集めています。BONKの価格はSOLの価格変動に連動して大きく上昇しており、犬系コイン全体の関心を高める要因となっています。

BONKのような犬系コインは、間接的に柴犬コインの価格を押し上げる効果が期待できます。ただし、長期的に見れば、柴犬コイン単体での優位性を維持できるかどうかが重要な論点となるでしょう。

他の犬系コインに頼るだけでなく、独自の実用性や価値を証明することが、柴犬コインの将来を左右すると言えそうです。今後もミームコイン市場は発展を続けると予想されますが、同時に投機的な側面も強まっていくでしょう。ミームコインの将来性を見極めつつ、賢明な投資を行うことが求められます。

Shibネームサービスの進展

柴犬コインプロジェクトは、独自のドメインネームサービス「Shibネームサービス」の開発を進めています。これは、イーサリアムのENSに似た、ブロックチェーン上のドメインネームシステムです。

Shibネームサービスでは、ユーザーが「.shib」で終わるドメイン名を取得することができます。例えば、「mydomain.shib」といったドメイン名を登録し、そこにウォレットアドレスや、webサイトのURL、メールアドレスなどの情報を紐付けることが可能です。これにより、長くて複雑なウォレットアドレスの代わりに、覚えやすいドメイン名を使って取引を行うことができるようになります。また、自分のwebサイトやメールアドレスを、ブロックチェーン上のドメイン名と結びつけることで、より信頼性の高いコミュニケーションが可能になります。

このネームサービスは、SHIBエコシステムの拡大と、SHIBの実用性向上に大きく貢献すると期待されています。ドメイン名の売買や年間手数料の支払いに、SHIBが使用されることで、トークンの需要が高まるためです。

Shibネームサービスの成否は、SHIBプロジェクトの将来性を占う上で重要な要素の一つです。ネームサービスが活性化し、多くのユーザーを引き付けることができれば、SHIBの価値向上に大きく寄与すると期待できます。

柴犬コイン(shiba inu・SHIB)の注意点

ここでは、柴犬コインを買う際の注意点を解説していきます。

創設者の情報が不透明

柴犬コインプロジェクトを評価する上で、一つの懸念材料となるのが、創設者の情報が不透明な点です。SHIBの開発は「RYOSHI」と名乗る人物によって主導されてきましたが、実態は明らかになっていません。「RYOSHI」は、SHIBのホワイトペーパーの著者であり、プロジェクトの初期段階からリーダー的な存在として活動してきました。しかし、「RYOSHI」は匿名を貫いており、その本名や経歴、所在地などは一切公表されていません。このような匿名性は、仮想通貨プロジェクトではよく見られることですが、投資家にとっては不安材料にもなります。

創設者の情報が不透明であることは、プロジェクトの信頼性を評価する上で大きな障壁となります。リーダーの素性がわからないということは、その能力や動機、倫理観などを判断することが難しいためです。万が一、プロジェクトが詐欺的なものであったり、リーダーが突然姿を消したりした場合、投資家は大きな損失を被るリスクがあります。

創設者の情報の不透明さは、SHIBプロジェクトの抱える課題の一つです。この問題は、投資家の懸念を招き、柴犬コインの評価を下げる要因にもなり得ます。

柴犬コインの投資を検討する際は、仮想通貨テレグラム等で情報収集しつつ、創設者の問題も念頭に置いておきましょう。

価格変動が非常に激しい

柴犬コインへの投資を検討する上で、最も注意すべき点の一つが、価格変動の高さです。柴犬コインの価格は非常に不安定で、短期間で大きな上昇や下落を繰り返してきました。

柴犬コインの価格変動の大きさは、他の主要な仮想通貨と比べても際立っています。例えば、2021年5月には、わずか1ヶ月で約30倍もの価格上昇を記録。しかし、その後は急速に下落し、2023年5月には、最高値の約85%減となる価格まで下がりました。

極端な価格変動は、柴犬コインがミームコインであることに起因しています。ミームコインは、実用性よりも話題性で価格が左右される傾向にあります。マーケティングや有名人の発言、ソーシャルメディアでの盛り上がりなどが、価格に大きな影響を与えるのです。柴犬コインの価格は非常に不安定な動きを示しています。短期的な値動きに一喜一憂するのは得策ではありません。むしろ、長期的な視点を持ち、プロジェクトの基本的な価値を見極めることが重要です。

この価格変動の激しさは、投資家にとって大きな脅威であると同時に、チャンスでもあります。急激な値上がりを狙って利益を得ることも可能ですが、タイミングを誤れば大きな損失を被るリスクもあるのです。

柴犬コインに投資する際は、このことをしっかりと理解しておきましょう。

供給枚数が非常に多い

柴犬コインの1つのデメリットとして、膨大な供給枚数が挙げられます。柴犬コインの発行枚数は、1000兆枚にも上ります。この桁違いの供給量は、他の仮想通貨と比べても突出しており、柴犬コインの価格動向を考える上で重要な要素となっています。

例えば、ビットコインの最大発行枚数が2100万枚に対し、柴犬コインは1000兆枚と、その差は歴然です。この豊富な供給量ゆえに、柴犬コインの1枚あたりの価格は非常に低く抑えられており、希少価値という点においては、どの仮想通貨よりも劣っています。

将来的に柴犬コインの需要が大きく増加したとしても、供給量が多いがゆえに、価格の上昇幅は限定的になる可能性があります。他の供給量の限られた仮想通貨と比べて、柴犬コインは価値の希薄化が起こりやすいと言えるでしょう。

柴犬コインは、供給を減らすバーンの仕組みを導入しています。定期的にバーンすることで、徐々に供給量を減らしていく計画です。これにより、長期的には希少性が高まり、価格の安定や上昇が期待できるかもしれません。

ただ、バーンを実装しても供給枚数は非常に多いということは頭に入れておいてください。

柴犬コイン(shiba inu・SHIB)に関するQ&A

たくさんの柴犬コイン
Q1. 柴犬コインはどこで買えますか?

A1. 柴犬コインは下記の国内取引所で購入できます。

・コインチェック
・ビットポイント
・ビットフライヤー
・SBIVCトレード

中でもおすすめなのはコインチェックです。アプリが使いやすく、仮想通貨を500円から買えるため、初心者に優しい取引所となっています。

Q2. 今から柴犬コインで億り人になれますか?

A2. 過去に50万倍の高騰を記録してますが、今後の発展次第なので、今から柴犬コインに投資して億り人になれるかどうかはわかりません。しかし、柴犬コインの発展次第と投資額によっては、億り人になれる可能性も秘めてます。

一方、柴犬コインの取引以外でも、仮想通貨のプレセールやエアドロップという手法で億り人になれるチャンスもあります。気になる方は最新の仮想通貨エアドロップ一覧をチェックしてみてください。

Q3. 柴犬コインの過去最高額はいくらですか?

A3. 柴犬コインの過去最高額は2021年10月の「0.00979083円」です。

まとめ

柴犬コインが地面にある様子

今回は柴犬コイン(shiba inu・SHIB)の買い方や購入できる取引所、将来性などを解説してきました。

柴犬コインはミームコインの中でもトップクラスに人気のあるコインです。現在は、単なるジョークコインではなく、メタバース展開やShibaswapの発展、Shibネームサービスのリリースなど、独自のエコシステムを拡大させています。柴犬コインに興味のある方、将来性に期待してる方は、本記事の買い方や購入方法を見つつ、取り扱いのあるコインチェックで投資を検討してみてください。