新しい仮想通貨!上場予定の銘柄を一覧で解説【2024年注目】

仮想通貨の数は、現在2万種類に達しており、新たなコインが次々と開発されています。この多様性は、仮想通貨市場の活況を反映していますが、同時に投資家にとっては選択の難しさにもつながっています。多くの選択肢の中から、上場予定の仮想通貨を見つけ出すのは簡単ではありません。

そこで本記事では2024年注目の今後上場予定がある新しい仮想通貨9選や、新しい仮想通貨に投資する際の注意点も解説していきます。「仮想通貨の種類が多すぎて何を選んだらいいか分からない…」「上場予定の仮想通貨に投資して儲けたい…!」という方はぜひ最後までご覧ください。

仮想通貨で過去に上場した銘柄は?

まずは過去に上場した注目の仮想通貨を5つ紹介していきます。新しい仮想通貨に投資するだけでなく、すでに注目が高まっている仮想通貨の情報も収集するようにしましょう。

1. IOST

IOSTは、2018年1月に設立された新世代のブロックチェーンプラットフォームの仮想通貨です。高速性、スケーラビリティ、柔軟性に優れ、独自のコンセンサスアルゴリズムProof of Believability(PoB)を採用しています。

ブレイキングダウンで有名な、朝倉未来氏も投資していたこともあり、億り人になったと話題になったアルトコインです。

2020年9月にコインチェックに上場し、日本初の取り扱いとして、注目が集まりました。

また、オンラインサービスやゲーム、SNSなど、様々な分野で活用されており、次世代のブロックチェーンプラットフォームとして注目を集めています。

今後、ブロックチェーン技術の普及と共に、IOSTの上場予定は増えていくでしょう。高い技術力と革新的なシステムを武器に、ブロックチェーンプラットフォームをリードする存在となることが期待されます。

2. エンジンコイン(ENJ)

エンジンコイン(ENJ)は、ゲーム内アイテムやデジタルアセットの価値を現実世界に接続することを目指している仮想通貨です。

独自の「Enjin Beam」という技術を用いて、実物の商品にデジタルトークンを付与することができます。これにより、ゲーム内のアイテムが現実世界の商品と紐づけられ、新たな価値創造の可能性が広がるため、近年注目されています。

また、エンジンコインは、ゲームを遊びながら仮想通貨を稼げるユニークなプロジェクトであり、NFTゲームでの基軸通貨としても機能しています。ゲーミングとブロックチェーンを融合させた先駆的な存在として注目を集めています。

エンジンコインの高い技術力とゲーム業界での実績は、多くの大手企業との提携にも表れています。実際、マイクロソフトやユニティ、サムスンなど、著名な企業がパートナーシップを結んでおり、プラットフォームの信頼性の高さを示しています。

有名企業との信頼関係とブロックチェーン技術とゲームを融合させた先駆的なプラットフォームなど、仮想通貨の次に流行るものとして、今後も上場予定が期待されることでしょう。

3. コスモス(ATOM)

コスモス(ATOM)は、相互運用性に特化した次世代のブロックチェーンプラットフォームの新しい仮想通貨です。同系統の仮想通貨としてエイダコイン(ADA)が有名ですが、コスモスも2021年1月にコインチェックで国内初上場を果たし、上場先が増える可能性があります。

独自のコンセンサスアルゴリズム「Tendermint Core」と、ブロックチェーン通信プロトコル「Inter-Blockchain Communication(IBC)」を活用して、異なるブロックチェーン間のシームレスな連携を実現しています。

コスモスの最大の特徴は、高い相互運用性にあります。IBCプロトコルを使用することで、エコシステム内の異なるブロックチェーンが簡単にやり取りできます。これにより、それぞれのブロックチェーンが持つ長所を活かしつつ、欠点を補い合うことができるのです。

また、コスモスは開発者にとっても使いやすいプラットフォームとなっています。Cosmos SDK(ソフトウェア開発キット)を使えば、わずか数週間で独自のブロックチェーンを構築できると言われています。このような開発の容易さが、コスモスエコシステムの拡大を後押ししています。

4. ドージコイン(DOGE)

ドージコイン(DOGE)は、2013年に誕生した柴犬コインをモチーフとする有名なミームコインです。2022年4月に国内取引所へ上場しました。

当初はジョークで始まったドージコインですが、次第に普及が進み、現在では時価総額でトップ10に入る程の人気となっています。ドージコインの特徴は、供給量の多さと取引速度の速さです。ビットコインの供給上限が2100万枚であるのに対し、DOGEコインには供給上限がありません。

しかし、ドージコインは、マスコットキャラクターの可愛らしさも手伝って、SNSを中心に大きな話題を呼びました。また、イーロン・マスク氏の支持もあり、2021年には最高値を記録。送金や決済、投資対象として人気を集めています。

過去にRedditやツイッター上でのチップとして使用され、2019年から2021年の2年間で約370倍の価格まで急上昇し、2024年現在も上昇傾向にあります。今後も上場予定の可能性がある期待の仮想通貨です。

5. シバイヌコイン(SHIB)

シバイヌコイン(SHIB)は、2020年8月に「Ryoshi」という開発者によって、ドージコインのライバルとして開発された仮想通貨です。柴犬をモチーフとしたこのコインは、イーロン・マスク氏のツイートや魅力的なキャラクターにより高騰し、1000倍仮想通貨の仲間入りを果たした銘柄でもあります。

イーサリアムベースのシバイヌコインは、分散型決済システムを基盤とし、ShibaSwapという分散型取引所を運営しています。独自のレイヤー2ネットワーク「Shibarium」の開発により、高速・低コストの取引を実現させています。

シバイヌコインは、2024年のブル相場の中、上昇傾向にあります。ミームコインの中でも特に人気と成長性が高く、一部の投資家はドージコインのライバルと見なしています。

新しい仮想通貨に投資するメリット

次に新しい仮想通貨へ投資するメリットについて下記にまとめました。

  • 価格高騰を狙える
  • 低リスクの分散投資ができる
  • 少額から試すことができる

価格高騰を狙える

新しい仮想通貨は、早い段階から参入することで、仮想通貨で儲けるチャンスがあります。登場したばかりの仮想通貨は、市場規模が小さいため、価格の変動が非常に大きくなる傾向があります。わずか1日で急激な価格上昇を経験することも珍しくありません。

例えば、2020年9月に誕生したUNIは、リリース直後の価格から最高で約150倍にまで上昇。また、2021年1月に登場したSOLは、年末までに約260倍の価格上昇を記録してます。

このような上場予定がある仮想通貨のローンチ直後に、価格が数倍から数十倍に跳ね上がるケースも頻繁に見られます。このような状況は、投資家にとって資産を短期間で大幅に増やすチャンスです。

新しい仮想通貨は、市場参加者が少ないため、需要の変化に対して価格が敏感に反応します。これが、急激な価格上昇を引き起こす要因の一つとなっています。

将来の価値上昇を期待して投資する人にとって、魅力的な投資対象と言えるでしょう。

低リスクの分散投資ができる

新しい仮想通貨は、新規上場前の初期段階では価格が低く抑えられていることが多いため、少額から投資を始められるのもメリットです。1銘柄あたり数千円から数万円程度の投資で、複数のプロジェクトに分散投資することができます。これにより、ポートフォリオのリスク分散が図れます。

仮想通貨投資においても、株式や投資信託と同じように、分散投資の手法を用いることでリスクを軽減することができます。複数の仮想通貨に投資を分散させることで、特定の銘柄が大きく値下がりした場合、他の影響を抑えることが可能です。

ポートフォリオを多様化することで、一部の通貨が下落しても、他の通貨の価格上昇によって損失を補填し、全体としての利益を目指すことができるでしょう。

少額から試すことができる

新しい仮想通貨は価格が安く抑えられているため、少額から投資を始められるのが大きな魅力です。

例えば、2021年に登場したSHIBは、1枚あたりの値段がわずか0.00000001ドル(約0.0000011円)という驚きの安さでした。つまり、わずか1000円の投資で、約900万枚ものSHIBを手に入れることができたのです。このように、まだ新規上場を果たしていない新しい仮想通貨なら数千円から数万円程度の投資で、十分な量のトークンを購入できます。少額投資なら、万が一価格が下がったとしても、大きな損失にはなりにくいというメリットもあります。

新しい仮想通貨銘柄を厳選紹介【上場予定一覧】

2万種類以上ある中で、2024年注目の新しい仮想通貨銘柄9つを紹介していきます。今後上場予定がある仮想通貨一覧ですので、ぜひ今のうちに購入しましょう。なお、新しい仮想通貨はビットコインやリップルなどのアルトコインのようなの購入方法とは異なります。必ず公式サイトをチェックして投資方法を確認してください。

①Sealana(SEAL)

Sealana(SEAL)は、ソラナチェーンで展開される新しい仮想通貨です。同じソラナ系コインとして成功を収めたSlothanaと同じエアドロップ方式プレセールを採用し、投資家の大きな期待を集めています。

SEALの太ったアザラシのキャラクターは、仮想通貨トレードに夢中な投資家を表現しており、独特のユニークさが人々の熱狂を生み出しています。初期セール開始からわずか数時間で13万ドルを集め、現在までに29万ドル以上の資金調達を成功させていることから、投資家たちの注目度が高いと言えるでしょう。

SEALの開発チームは謎に包まれていますが、SlothanaやSLERFの開発チームが関わっているとも噂されており、プロジェクトの注目度を高めています。今後はNFT、メタバース、Defi業界などに進出する可能性もあり、将来性も期待されています。

SEALの総供給量は発表されておらず、市場の需給にのみ左右される状態です。ユーティリティの開発もこれからなので、リスクがある反面、爆発力もあると言えます。投資する際にはX(旧Twitter)やテレグラムを通して、常に最新情報を得るようにしましょう。

SEALの購入方法は、公式サイトに仮想通貨ウォレットを接続して購入する方法と、専用ウォレットに直接SOL(ソラナ)を送って購入する方法の2つがあります。SEALへの投資をご検討の方は、以下の公式サイトからお好みの方法で購入してみてください。

②Wiener AI(WAI)

Wiener AI(WAI)は「ソーセージ・犬・AIを融合した宇宙最強のサイバー生物」をコンセプトとした今までにない全く新しい仮想通貨です。ミームの世界でトップを取ろうとしている風変わりな仮想通貨は投資家の大きな期待を集め、先行セール開始から1日足らずで40万ドル以上の資金を集めました。

WAIの特徴の1つは、投資家にリターンの大きいステーキングシステムです。執筆時点でステーキング報酬のAPY(年間利回り)は1185%となっており、多くのユーザーが先行セールで購入したWAIをステーキングに当てています。ただしステーキング報酬は参入が遅れるほど下がっていくので、注意が必要です。

WAIの価値は強力なコミュニティに支えられており、ソーセージ軍と呼ばれるトークンユーザーがマーケティングを推し進めます。WAIの総供給量690億トークンのうち20%がコミュニティ報酬として確保されており、ステーキング報酬と合わせて大きなインセンティブとなっています。

WAIはCEX・DEXといった仮想通貨取引所への上場をロードマップで示しており、将来的に価値が向上する可能性は高いと言えるでしょう。現在WAIは1トークンあたり0.000703ドルの割引価格で購入できますが、価格は段階的に上がっていく予定です。

WAIへの投資をご検討中の方は、先行セールの初期段階での参入を検討してみてください。気になる方は、以下の公式サイトから見てみましょう。

③Dogeverse(DOGEVERSE)

2024年に注目を集めているDogeverse(DOGEVERSE)は、仮想通貨の世界を壮大な宇宙に見立て、その中を自由自在に駆け巡るイメージを体現した新しいコインです。このプロジェクトは、イーサリアム、ポリゴン、バイナンススマートチェーンでの仮想通貨ICOを通じて、わずか数分で約3300万円以上の資金を集めるなど、早くも大きな注目を集めています。

Dogeverseのデザインは、まるで仮想通貨の銀河系を冒険するかのような楽しさと、未知なる可能性への期待感を呼び起こしており、仮想通貨の新たな地平を切り開くことを目指しているそうです。

Dogeverseの最大の魅力は、6つのブロックチェーンとの互換性にあります。現在はイーサリアム、ポリゴン、バイナンススマートチェーンに対応しており、将来的には、アバランチ、ソラナ、ベースチェーンへの展開も予定されています。イーロン・マスク氏によるドージコインの今後に対する評価も、市場全体の好材料となっています。

Dogeverseは、複数のブロックチェーンを結ぶ大きな役割を担うことで、今後さらなる価値の向上が期待されています。限定セールは数量が限られているため、興味のある方は早めの行動をおすすめします。新規上場の可能性がある仮想通貨が気になる方は、Dogeverseの購入方法をチェックして、この新しい波に乗ってみてはいかがでしょうか。

④Mega Dice Token(DICE)

Mega Dice Token(DICE)は、5万人以上のユーザーを抱える急成長中のグローバル仮想通貨カジノ「Mega Dice」が運営する仮想通貨です。Mega DiceはMega Dice Tokenを通じて、プレイヤーにインセンティブを提供しながら、世界トップのカジノブランドとしての地位を確立しようとしてます。

Mega Dice Tokenを購入することで、ユーザーは様々な恩恵を受けることが可能です。カジノをプレイすることによるエアドロップ、プレイパフォーマンスに応じたデイリー報酬、初期セール参加者へのトークン付与など、プレイヤーに還元されるシステムが充実しています。

紹介プログラムも用意されており、友人に紹介すると25%の収益分配が受けられるとのことです。純粋にカジノを楽しみながら稼ぎたい方はもちろん、将来性のある仮想通貨に投資したい方にとっても、注目の価値がある銘柄と言えるでしょう。

Mega Dice Tokenのロードマップによると、将来的には大手仮想通貨取引所への上場も予定されています。さらにトークンの価値を下げないため、運営による買い戻しやバーンも計画されているので、ユーザーにとって優しい設計と言えます。

ローンチ前の初期セールは、爆上がり予想銘柄への投資のチャンスと言えるので、興味がある方は以下の公式サイトから参加してみてください。

⑤99 Bitcoins(99BTC)

99Bitcoinsは、「学びながら稼ぐ」というユニークなコンセプトのもと、ユーザーに教育と収益化の機会を提供している新しい仮想通貨プロジェクトです。2024年4月10日の先行販売開始から数日で45万ドル以上の資金調達をし、投資家からの高い関心を示しています。Move-to-Earnの次に流行る仕組みとして、新規上場の可能性がある銘柄の中で一線を画す存在となっています。

99Bitcoinsの大きな特徴は、教育プロセスにゲーミフィケーションの要素を取り入れている点です。ユーザーに仮想通貨に関する知識を習得する機会を提供するために、多様な学習プログラムを用意しています。ゲーミフィケーションを活用することで、学習をエンターテインメント性の高い体験に変換しています。ユーザーは楽しみながら知識を吸収できる環境の中で、仮想通貨についての理解を深めることができるでしょう。

99Bitcoinsは9万9999ドル相当のBTCエアドロップ・キャンペーンを実施しており、価格急騰が期待されています。独創的なコンセプトと強力な市場ポジショニングは、将来性を確信させるものです。このプロジェクトは、仮想通貨業界の発展に大きく貢献し、投資家に大きな利益をもたらす可能性を秘めているかもしれません。

もし、あなたがビットコインで成功者になりたいのなら、99Bitcoinsの先行販売に参加することを強くおすすめします。99Bitcoinsの買い方を参考に、この新しい仮想通貨に投資してみてはいかがでしょうか。

⑥Sponge V2(SPONGEV2)

Sponge V2(SPONGEV2)は、人気アニメ「スポンジ・ボブ」をモチーフとしたミームコインですが、単なるミームではありません。この新しい仮想通貨は、実際の使用価値を提供することで、他のアルトコインとは差別化されています。

Sponge V2では、ゲームプレイを通じて仮想通貨を獲得できるP2E(Play-to-Earn)システムの導入が計画されています。これにより、ユーザーは楽しみながら収入を得ることができ、受動的な収益源を確保できます。

実際、Sponge V2のP2Eでは、レースゲームが実装される予定です。プレイヤーは他のキャラクターとレースで競争し、その成績はリーダーボードに反映されます。優勝者には、SPONGEV2トークンが報酬として贈られます。

このように、Sponge V2は単なる話題作りのコインではなく、ゲームを通じてユーザーにインセンティブを提供し、コミュニティの参加を促進するプロジェクトなのです。Sponge V2が提供する新しいP2Eの形は、仮想通貨業界に新風を吹き込むでしょう。

また、Sponge V2の開発チームは、大手取引所での上場予定を示唆しており、これが実現すればSponge V2への新たな資金の流れが生まれるかもしれません。大手取引所での取り扱いは、プロジェクトの信頼性と認知度を高め、より多くの投資家を引き付けます。

Sponge V2への投資で利益を目指す方や、上場前の安価な価格で購入し、値上がり益を得たいと考える方は、Sponge V2の購入方法を確認し、公式サイトを参考にしながら投資することをおすすめします。

⑦e-tuk tuk(TUK)

e-tuk tuk(TUK)は、東南アジアで広く普及している三輪タクシー「トゥクトゥク」のサービスをブロックチェーン技術で革新するプロジェクトの仮想通貨です。トゥクトゥクのシェアリングエコノミーを構築し、配車サービスの利便性と透明性を高めることを目指しています。

e-tuk tukの大きな特徴は、ブロックチェーン技術を活用して配車サービスの透明性と効率性を高めている点です。乗客とドライバーのマッチングをスマートコントラクトで自動的に行うことで、中間コストを削減し、手頃な価格で質の高いサービスを提供できます。

また、トランザクションの記録が全て透明化されるため、不正な料金操作や個人情報の悪用といったリスクを防ぐことができます。利用者は安心・安全にサービスを利用できるわけです。

e-tuk tukは、プラットフォーム内での決済手段として機能します。利用者はe-tuk tukを使ってトゥクトゥクの配車サービスを利用し、ドライバーはe-tuk tukを受け取ることができます。それに、e-tuk tukを一定期間ステーキングすると、プラットフォームの収益の一部が報酬として還元される仕組みも用意されています。これにより、e-tuk tuk保有者はプロジェクトの成長に伴う利益を享受できるのです。

e-tuk tukは、実在するビジネスにブロックチェーン技術を適用することで、新たな価値を生み出そうとするプロジェクトです。東南アジアの交通インフラの改善と、関連産業の活性化に大きく貢献することが期待されています。

そんな社会貢献できる仮想通貨のプレセールに参加したい方は、e-tuk tukの買い方をチェックし、購入を検討してみてください。

新しい仮想通貨に投資する際の注意点

最後に、新しい仮想通貨および上場予定の仮想通貨一覧へ投資する際の注意点を解説していきます。

価格変動が激しい

新しい仮想通貨は、可能性を秘めた魅力的な投資対象ですが、価格変動が非常に激しいです。まだ市場に出回って間もない新しい仮想通貨は、需要と供給のバランスが不安定で、上場予定の発表などのわずかな出来事で価格が大きく上下に振れることがあります。

実際、2021年に登場したシバイヌコイン(SHIB)は、リリース直後の価格からわずか1ヶ月で約30倍にまで急騰しましたが、その後は急速に価格が下落し、最高約80%減という水準まで下がったことがあります。

極端な価格変動は、新しい仮想通貨ならではの特徴と言えます。プロジェクトの将来性に対する期待から、投機的な買いが入ることが多いためです。市場の参加者が限られているため、少額の取引でも価格が大きく動くことがあります。

上場予定の仮想通貨への投資は、価格変動のリスクを十分に理解した上で行う必要があります。常にニュースやテレグラムで仮想通貨情報を手に入れたり、短期的な値動きに一喜一憂するのではなく、長期的な視点を持って投資することが大切です。

セキュリティに気を払う

新しい仮想通貨への投資は、セキュリティ面での注意が欠かせません。新しいプロジェクトは、技術的な未熟さや脆弱性を抱えていることがあり、ハッキングや不正アクセスのリスクが高くなる傾向があるためです。

プロジェクトもセキュリティ対策に力を入れていますが、完璧とは言えません。新規上場前などプロジェクトの規模が小さいうちは、十分なセキュリティ監査を受けていないことも多く、予期せぬ脆弱性が見つかるリスクがあります。

たった1度のアクセスであなたの資産が盗まれるケースもあるため、新しい仮想通貨への投資では、自身のセキュリティ意識を高く持つことが重要です。信頼できる取引所や公式サイトを利用し、二段階認証などのセキュリティ機能を積極的に活用しましょう。

送金ミスに注意する

新しい仮想通貨を購入する際の多くは、ご自身のメタマスクなどのウォレットに仮想通貨を送金してから新しい仮想通貨を買います。そのため、送金時のミスに十分注意する必要があります。

仮想通貨の送金は、基本的に取り消しができない処理であるため、一度送金ミスをしてしまうと、もはや取り返しがつきません。

特に、新規上場前の仮想通貨は、一般的に認知度が低く、ウォレットアドレスの形式も馴染みがないことが多いため、送金ミスのリスクが高くなります。アドレスのコピペミスや、送金先アドレスの入力ミスなどが発生しやすく、気付かないうちに大切な資産を失ってしまう危険性があります。

送金ミスを防ぐためには、細心の注意を払ってアドレスを確認することが大切です。アドレスのコピペだけでなく、目視での確認も怠らないようにしましょう。また、少額の送金テストを行ってから、総額送金を実行するのも効果的です。

2024年注目の新しい仮想通貨一覧のまとめ

今回は、2024年オススメの新しい仮想通貨や、上場予定コインを買うメリットなどを解説してきました。新しい仮想通貨は大きな価格高騰を狙える反面、価格変動も激しく損失も出しやすいです。これから投資を検討する方は、仮想通貨の買い方を参考に、本記事で紹介した銘柄を分散投資すると良いでしょう。

また今回紹介した仮想通貨はいずれも上場予定を控える有望な銘柄です。新規上場する前の投資が一番リターンが大きくなるため、今のうちに仕込んでおきましょう。メタバース仮想通貨なども注目される2024年の強気相場において、ぜひ新しい仮想通貨への投資も検討してみてください。