この記事では、ココモ法の基礎やベット額の早見表について説明しています。
また、どんなゲームに使うべきといった活用法、コツやアンチパターンなども紹介しています。
実例付きで使い方なども紹介していますので、お役に立てるでしょう。
以下に、ココモ法のベット額、払戻、発生確率の早見表を示します。
これは、ルーレットのダズンベット(12個の数字に賭ける場合)を例にしています。
ダズンベットは発生確率がだいたい3分の1(33%)で払戻が3倍配当の賭け方です。
ココモ法は、負けている間前回・前々回のベット額の合計を今回のベット額にして増やしていく方法で、連敗が続くと賭け金が増加し、最終的に勝利した場合に全ての損失を取り戻し、利益を得ることができます。
ここで「1」は1単位として見てください。
例えば1単位が1ドルなら1回目は1ドル、5回目は5ドルですし、1単位を3ドルとすれば5回目は15ドルということです。
詳しい方法などは後述します。
ベット回数 | ベット額 (単位) | 累積ベット額 (単位) | 勝利時の払戻 (単位) | 勝利時の純利益 (単位) | 発生確率 (%) |
1回目 | 1 | 1 | 3 | 2 | 32.430 |
2回目 | 1 | 2 | 3 | 1 | 10.520 |
3回目 | 2 | 4 | 6 | 2 | 3.420 |
4回目 | 3 | 7 | 9 | 2 | 1.110 |
5回目 | 5 | 12 | 15 | 3 | 0.360 |
6回目 | 8 | 20 | 24 | 4 | 0.120 |
7回目 | 13 | 33 | 39 | 6 | 0.040 |
8回目 | 21 | 54 | 63 | 9 | 0.010 |
9回目 | 34 | 88 | 102 | 14 | 0.004 |
10回目 | 55 | 143 | 165 | 22 | 0.001 |
ココモ法(Cocomo System)は、オンラインカジノやネットカジノのゲームやスポーツベッティングで使用されるベッティングシステムの一つですこのシステムの基本原理は、連敗時に賭け金を段階的に増やし、勝利した際に損失を一度に取り戻すことを目指すものです。
具体的には、最初の賭け金を設定し、負けるたびに次の賭け金を前の2回の賭け金の合計に設定します。
これにより、連敗が続いても一度の勝利で全ての損失をカバーし、利益を得ることができます。
また、マーチンゲール法やパーレー法とは異なり賭け金の増加が緩やかで、リスクが比較的低いです。
一般的には、発生確率が概ね3分の1かつ払戻が3倍の事象をターゲットとすることが定石とされています。
つまりココモ法は、連敗時に損失を最小限に抑えつつ、勝利時に損失を一度に取り戻すことを目指すベッティングシステムと言えます。
ここでは、ココモ法のメリットとデメリットについて詳しく説明します。
少しでもデメリットを小さくしたい場合は、ココモ法を少し変更した改良ココモ法を使ってみてください。以下でいくつか説明します。
ココモ法は、賭け額があまり大きくならないうちに少しずつ勝ちを重ねることが重要です。
そのためには、当然、確率を上げたほうがリスクを抑えられます。
そこで、ココモ法を改良した「改良ココモ法」を紹介します。
ココモ法では「連敗して資金が尽きて終了」を避けなければなりません。
言い換えると、勝率を上げ、かつ、勝利で獲得する金額はこれまでの賭け金を上回らなければならないということです。
この条件を考慮すれば、勝ちのタイミングで獲得しなければならない倍率が計算できます。
計算すると下表のようになり、5回目で2.4倍、10回目で2.6倍ならば累積ベットを回収できる「トントン」のラインです。
ちなみに、100回目でも200回目でも、2.6180倍からほぼ変化はありません。
ですから、一般的には「ココモ法は倍率3倍のゲームで使いましょう」と言われていますが、2.6倍で元がとれるのですから、厳密には「1回の勝ちで利益を得るには、倍率3倍で」と言えます。
状況によって戦略的に利益よりも逃げを選択するような場面では、一刻も早くベットを回収しなければなりませんので、「ベットを回収するには、倍率2.6倍」を狙うことで倍率3倍を狙うよりも勝率を上げ、1ゲームでも早く回収したほうがよいでしょう。
なお、この方法は、スポーツベットや競馬、競艇などの小数まで倍率が設定されているゲームで有効です。
他にも、ブックメーカーでのスポーツベット(野球賭博・NBA・競馬・eスポーツなど)も倍率が少数まであり効果的に使用できます。
逆に、Plinko・オンラインパチンコ・シックボー・オンラインポーカー(リアルマネーでのアプリ含む)はあまり適しません。
ベット回数 | ベット額 | 累積ベット額 | 必要な倍率 |
1回目 | 1 | 1 | 1.0000 |
2回目 | 1 | 2 | 2.0000 |
3回目 | 2 | 4 | 2.0000 |
4回目 | 3 | 7 | 2.3333 |
5回目 | 5 | 12 | 2.4000 |
6回目 | 8 | 20 | 2.5000 |
7回目 | 13 | 33 | 2.5385 |
8回目 | 21 | 54 | 2.5714 |
9回目 | 34 | 88 | 2.5882 |
10回目 | 55 | 143 | 2.6000 |
11回目 | 89 | 232 | 2.6067 |
12回目 | 144 | 376 | 2.6111 |
13回目 | 233 | 609 | 2.6137 |
14回目 | 377 | 986 | 2.6154 |
15回目 | 610 | 1,596 | 2.6164 |
16回目 | 987 | 2,583 | 2.6170 |
17回目 | 1,597 | 4,180 | 2.6174 |
18回目 | 2,584 | 6,764 | 2.6176 |
19回目 | 4,181 | 10,945 | 2.6178 |
20回目 | 6,765 | 17,710 | 2.6179 |
ココモ法は、連敗時に賭け金を段階的に増やし、勝利した際に損失を一度に取り戻すことを目指すベッティングシステムです。
しかし、連敗が続くと賭け金が急激に増加するため、ここでは、連敗時の賭け金を抑える方法について紹介します。
これらの方法を考慮することで、連敗時の賭け金を抑え、リスクを軽減することができます。
しかし、どのようなベッティングシステムを使用する場合でも、リスクが伴うことを忘れず、無理のない範囲で賭けを行うことが重要です。
ココモ法は、勝率を上げるための改良法を考慮することで、さらに効果的に使用することができます。
ここでは、勝率を上げる方法について紹介します。
期待値を上げるための改良法を考慮することで、さらに効果的に使用することができます。ここでは、期待値を上げる方法について紹介します。
これらの方法を考慮することで、ココモ法の勝率を上げ、さらに効果的に使用することができます。
しかし、どのようなベッティングシステムを使用する場合でも、リスクが伴うことを忘れず、無理のない範囲で賭けを行うことが重要です。
ココモ法は比較的リスクが少ないとされていますが、他のベッティングシステムと比べるとどうか説明します。
ココモ法とマーチンゲール法は、どちらもベッティングシステムとして知られていますが、そのアプローチには大きな違いがあります。
マーチンゲール法は、負けるたびに賭け金を倍にすることで、次の勝利で全ての損失を取り戻すことを目指します。
この方法は、連敗が続くと賭け金が急激に増加するため、資金が尽きるリスクが高いです。
一方、ココモ法は、賭け金の増加が緩やかであり、連敗時にもリスクを抑えることができます。
具体的には、ココモ法では負けるたびに次の賭け金を前の2回の賭け金の合計に設定します。
これにより、連敗が続いても賭け金の増加が急激ではなく、資金管理がしやすいです。
また、ココモ法は一度の勝利で全ての損失をカバーし、利益を得ることができる点で、マーチンゲール法とは異なる特徴を持っています。
他のベッティングシステムとしては、パーレー法やダランベール法があります。
パーレー法は、勝利時に賭け金を倍にすることで利益を最大化する方法です。
この方法は、連勝時に効果的であり、リスクを抑えつつ大きな利益を狙うことができます。
一方、ダランベール法は、負けた場合に賭け金を1単位増やし、勝った場合に1単位減らす方法です。
この方法は、賭け金の増減が緩やかであり、リスクを抑えながら利益を狙うことができます。
ココモ法は、これらのベッティングシステムと比較して、連敗時のリスク管理と一度の勝利で損失を取り戻す点で独自の特徴を持っています。
それぞれのベッティングシステムには利点と欠点があり、プレイヤーのスタイルや資金状況に応じて最適な方法を選ぶことが重要です。
実際にココモ法を使う方法は非常に簡単です。具体的な手順を説明します。
以下に、ココモ法の基本手順をステップバイステップで説明します。
ココモ法は、実際のベッティングシナリオでどのように機能するのかを理解するために、具体的な例を用いて説明します。
以下に、ココモ法を使用したベッティングシナリオのシミュレーションを示します。
前回と前々回の賭け金さえ覚えていれば使用できるので、簡単ですね。
ココモ法は、適切に使用することで成功を収めることができるベッティングシステムです。以下は、ココモ法で勝ったストーリーの例です。
別のプレイヤーは、スポーツベッティングでココモ法を使用して成功しました。
彼女は最初に1,000円をオッズ3.1倍のサッカーの試合に賭けましたが、負けてしまいました。
その後も連敗する間はココモ法に従いベット額を増やしながら3倍以上の試合に賭け続け、8回目の賭けでオッズ3.2倍の賭けに勝利することができました。
その結果、ベットは21,000円と大きく、通算63,000円の負け状態だったものの、払戻は21,000×3.2=67,200円を獲得することができ、勝つことができました。
これらの成功事例からわかるように、ココモ法は適切に使用することで成功を収めることができます。
しかし、資金管理を徹底し、無理のない範囲で賭けを行うことが重要です。
ココモ法を実践する際には、いくつかの注意点を考慮することが重要です。
以下に、効果的にココモ法を使用するためのヒントと、やってしまいがちな誤りを紹介します。
これらのポイントや注意点を考慮することで、ココモ法をより効果的に使用することができます。
この記事では、ココモ法の基本的な手順やメリット・デメリットおよびココモ法の改良法について説明しました。
ココモ法は比較的リスクを抑えられる賭け方なので、他のベッティングシステムよりもスッカラカンになるリスクは低いものの、ベット額を増やしていくという点では同じです。
徹底した資金管理を行い、適度な引き際を見極めて利益確定しながら使うように心がけてください。
以下がよくある質問(FAQ)です。