★Canvasリファレンス

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context . putImageData(imagedata, dx, dy [, dirtyX, dirtyY, dirtyWidth, dirtyHeight ]) …… ImageDataオブジェクトを描画する
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putImageData(imagedata, dx, dy [, dirtyX, dirtyY, dirtyWidth, dirtyHeight ])メソッドは、
ImageDataオブジェクトを描画する際に使用します。

引数imageは、描画するImageDataオブジェクトを表します。
引数(dx, dy)は、描画するImageDataオブジェクトを配置するcanvas上の座標を表します。

引数(dirtyX, dirtyY, dirtyWidth, dirtyHeight)は省略可能ですが、
指定するとImageDataオブジェクトの描画範囲を規定する矩形を表します。
省略した場合の初期値は、(0, 0, ImageDataオブジェクトの幅, ImageDataオブジェクトの高さ)となります。

putImageData()メソッドの呼び出しでは、
globalAlpha属性・
globalCompositeOperation属性・
shadow属性などは無視され、
canvas内のピクセルは合成・透明化・影などの対象にならずに置き換えられます。

■引数(値)の説明

imagedata
描画するImageDataオブジェクト
dx
描画するImageDataオブジェクトを配置するx座標
dy
描画するImageDataオブジェクトを配置するy座標
dirtyX
ImageDataオブジェクトの描画範囲を規定する矩形の開始x座標
dirtyY
ImageDataオブジェクトの描画範囲を規定する矩形の開始y座標
dirtyWidth
ImageDataオブジェクトの描画範囲を規定する矩形の幅
dirtyHeight
ImageDataオブジェクトの描画範囲を規定する矩形の高さ

■使用例

HTML + JavaScriptソース

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>canvasで図形を描く</title>
<script type="text/javascript">
<!--
//Imageオブジェクトを生成して、画像ファイルを先読みしておく
var img01 = new Image();
img01.src = "../images/kaeru.gif";

function test() {
  //描画コンテキストの取得
  var canvas = document.getElementById('sample');
  if (canvas.getContext) {
    var context = canvas.getContext('2d');
    //座標(10, 10)の位置に、サイズ100×75でイメージを表示
    context.drawImage(img01, 10, 10, 100, 75);

    //座標(0, 0)から幅50高さ40の範囲を取得
    var img02 = context.getImageData(0, 0, 100, 75);
    //座標(100, 20)の位置に、取得したImageDataオブジェクトを描画
    context.putImageData(img02, 50, 50);
  }
}
//-->
</script>
</head>
<body onLoad="test()">
<h2>Canvasで図形を描く</h2>
<canvas width="300" height="150" id="sample" style="background-color:yellow;">
図形を表示するには、canvasタグをサポートしたブラウザが必要です。
</canvas>
</body>
</html>
↓↓↓

ブラウザ上の表示

Canvasで図形を描く


図形を表示するには、canvasタグをサポートしたブラウザが必要です。

上のサンプルでは、getImageData(0, 0, 100, 75) で取得した範囲を、putImageData(imagedata, 50, 50) で描画しています。

■関連項目

<canvas> …… 図形を描くHTML5から追加
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山田 太郎
テック・リード
山田太郎は、ウェブ開発やグラフィックスプログラミングに10年以上の経験を持つテクノロジーの専門家です。特にHTML5 CanvasやJavaScript、インタラクティブメディアに精通しており、動的なユーザーインターフェースや最先端のウェブアプリケーションの開発に携わってきました。複雑な図形描画や画像操作、リアルタイムグラフィックスに関する知識が豊富で、ウェブ技術の限界を追求する開発者たちにとって頼りになる存在です。知識の共有に情熱を持ち、初心者からプロフェッショナルまで幅広く支援するため、技術フォーラムやブログにも積極的に貢献しています。

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