<caption>タグは、テーブル(表)にキャプションをつける際に使用します。
<caption>は<table>~</table>の最初の子要素として配置します。
キャプションとは、表のタイトルや説明のことです。
例えば、<caption>~</caption>の中に段落を配置して、表の説明文を入れても問題ありません。
<figure>~</figure>の子要素に、
<figcaption>と<table>しか存在しない場合、
<figcaption>がテーブルのキャプションとして機能するので、<caption>は省略するべきでしょう。
一般的なブラウザでは、キャプションはテーブルの上部に表示されますが、
CSSのcaption-sideプロパティで表示位置を指定することができます。
HTML4.01では、caption要素には揃え位置を指定するalign属性が、非推奨とされながらも用意されていました。
HTML5では、caption要素のalign属性は廃止されています。
揃え位置の指定にはCSSを使用してください。
<table>
<caption>
<p>これは、2つのサイコロを振った場合の合計値の早見表です。最初の横行と縦行は、それぞれのサイコロの目を表します。</p>
</caption>
<tbody>
<tr><th></th><th>1</th><th>2</th><th>3</th><th>4</th><th>5</th><th>6</th></tr>
<tr><th>1</th><td>2</td><td>3</td><td>4</td><td>5</td><td>6</td><td>7</td></tr>
<tr><th>2</th><td>3</td><td>4</td><td>5</td><td>6</td><td>7</td><td>8</td></tr>
<tr><th>3</th><td>4</td><td>5</td><td>6</td><td>7</td><td>8</td><td>9</td></tr>
<tr><th>4</th><td>5</td><td>6</td><td>7</td><td>8</td><td>9</td><td>10</td></tr>
<tr><th>5</th><td>6</td><td>7</td><td>8</td><td>9</td><td>10</td><td>11</td></tr>
<tr><th>6</th><td>7</td><td>8</td><td>9</td><td>10</td><td>11</td><td>12</td></tr>
</tbody>
</table>
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
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1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
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