<source>タグは、動画や音声などのメディアファイルのURLや種類を指定する際に、<video>~</video>などのメディア要素の中で子要素として使用します。
<source>は、それ自身では何も表しません。
メディアファイルのURLは、必須属性のsrc属性で指定します。
<source>を複数記述して、フォーマットの異なる複数のメディアファイルを指定しておくと、ブラウザに再生候補を提示することができます。
ブラウザは、記述された順に再生可能なデータを利用するので、より多くの環境で視聴してもらえる可能性が高くなります。
type属性では、メディアファイルのMIMEタイプやコーデックを指定することができます。
type属性を指定することで、ブラウザがメディアファイルを取得する前に再生可能かどうかを知らせることができます。
media属性では、そのメディアファイルが、どのメディア向けであるかを指定します。
指定できる値にはscreen、tv、print、auralなどがありますが、指定を省略した場合の初期値はallとなります。
動画の再生についての詳細は、<video>タグのページを参照してください。
source要素は、HTML5から新たに追加された要素です。
<video controls autoplay>
<source src=’video.mp4′ type=’video/mp4; codecs=”avc1.42E01E, mp4a.40.2″‘>
<source src=’video.ogv’ type=’video/ogg; codecs=”theora, vorbis”‘>
</video>