<code>タグは、コードを表す際に使用します。
code要素によって表されるコードは、コンピューターが認識できる文字列のことです。
例えば、HTMLやXMLの要素名、オブジェクト名やメソッド名、ファイル名、プログラムなどです。
以下のサンプルは、文中に要素名やコードの断片が出てくる場合に、
code要素でマークアップする方法を示しています。
<p>
<code>code</code>要素は、コンピューターコードの断片を表します。
</p>
<p>
<code>robotSnowman</code>オブジェクトで
<code>activate()</code>メソッドを呼び出すと
ロボットの目が光ります。
</p>
<p>
<code>begin</code>キーワードと、
<code>end</code>キーワードをペアにして、
ステートメントブロックの開始と終了を示します。
プログラムの最後には<code>.</code>を付けます。
</p>
code
要素は、コンピューターコードの断片を表します。
robotSnowman
オブジェクトで
activate()
メソッドを呼び出すと
ロボットの目が光ります。
begin
キーワードと、
end
キーワードをペアにして、
ステートメントブロックの開始と終了を示します。
プログラムの最後には.
を付けます。
HTMLのマークアップによってコードの使用言語を示す正式な方法はありません。
もし使用言語を示す場合には、class属性の値に「language-」で始まるクラス名を付けても良いでしょう。
そのクラス名を目印にして、スクリプト側で言語の判別が可能になります。
以下のサンプルは、pre要素とcode要素を併用して、
コードブロックをマークアップする方法を示しています。
code要素には “language-pascal” というクラス名を付けて言語の種類を判別できるようにしています。
<pre><code class="language-pascal">var i: Integer;
begin
i := 1;
end.</code></pre>
var i: Integer;
begin
i := 1;
end.