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Date.toLocaleString() …… 指定日時を文字列に変換する

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DateオブジェクトのtoLocaleString()メソッドは、指定日時を文字列に変換します。

■構文・引数・戻り値

構文
Date.toLocaleString(locales, options)
引数 locales
引数はいずれも任意。localesには地域に基づく表示形式を指定します。例えば、西暦年を日本の元号にしたい場合には “ja-JP-u-ca-japanese” を指定します。
引数 options
引数はいずれも任意。optionsには例えば以下のものがあります。

hour12 … true, false で「時」の表示形式を12か24時間表示に指定
era … “narrow”, “short”, “long” で「時代」の表示形式を指定
year … “numeric”, “2-digit” で「年」の表示形式を指定
month … “numeric”, “2-digit”, “narrow”, “short”, “long” で「月」の表示形式を指定
day … “numeric”, “2-digit” で「日」の表示形式を指定
weekday … “narrow”, “short”, “long” で「曜日」の表示形式を指定
hour … “numeric”, “2-digit” で「時」の表示形式を指定
minute … “numeric”, “2-digit” で「分」の表示形式を指定
second … “numeric”, “2-digit” で「秒」の表示形式を指定
timeZoneName … “short”, “long” で「タイムゾーン名」の表示形式を指定
戻り値
文字列に変換された日時

■使用例

HTML + JavaScriptソース

<script>
var genzai = new Date();
//引数を指定しないデフォルト表示
document.write(genzai.toLocaleString() + "<br>");
//ロケールを指定して日本の元号にする
document.write(genzai.toLocaleString("ja-JP-u-ca-japanese") + "<br>");
//さらにオプションのhour12にtrueを指定して12時間表示にする
document.write(genzai.toLocaleString("ja-JP-u-ca-japanese", {hour12:true}) + "<br>");
//さらにオプションを追加
document.write(genzai.toLocaleString("ja-JP-u-ca-japanese", {hour12:true, era:"long"}) + "<br>");
</script>

↓↓↓

ブラウザ上の表示

■関連項目

日付オブジェクト名.getFullYear() …… 年を4桁の整数で取得する
日付オブジェクト名.getMonth() …… 月を0から11の整数で取得する
日付オブジェクト名.getDate() …… 日を1から31の整数で取得する
日付オブジェクト名.getHours() …… 時を0から23の整数で取得する
日付オブジェクト名.getMinutes() …… 分を0から59の整数で取得する
日付オブジェクト名.getSeconds() …… 秒を0から59の整数で取得する
日付オブジェクト名.getMilliseconds() …… ミリ秒を0から999の整数で取得する
日付オブジェクト名.getDay() …… 曜日を0から6の整数で取得する
日付オブジェクト名.getUTCFullYear() …… 協定世界時の年を4桁の整数で取得する
日付オブジェクト名.getUTCMonth() …… 協定世界時の月を0から11の整数で取得する
日付オブジェクト名.getUTCDate() …… 協定世界時の日を1から31の整数で取得する
日付オブジェクト名.getUTCHours() …… 協定世界時のを0から23の整数で取得する
日付オブジェクト名.getUTCMinutes() …… 協定世界時の分を0から59の整数で取得する
日付オブジェクト名.getUTCSeconds() …… 協定世界時の秒を0から59の整数で取得する
日付オブジェクト名.getUTCMilliseconds() …… 協定世界時のミリ秒を0から999の整数で取得する
日付オブジェクト名.getUTCDay() …… 協定世界時の曜日を0から6の整数で取得する

日付オブジェクト名.setFullYear() …… 年を設定する
日付オブジェクト名.setMonth() …… 月を設定する
日付オブジェクト名.setDate() …… 日を設定する
日付オブジェクト名.setHours() …… 時を設定する
日付オブジェクト名.setMinutes() …… 分を設定する
日付オブジェクト名.setSeconds() …… 秒を設定する
日付オブジェクト名.setMilliseconds() …… ミリ秒を設定する
日付オブジェクト名.setUTCFullYear() …… 協定世界時の年を設定する
日付オブジェクト名.setUTCMonth() …… 協定世界時の月を設定する
日付オブジェクト名.setUTCDate() …… 協定世界時の日を設定する

日付オブジェクト名.setUTCMinutes() …… 協定世界時の分を設定する
日付オブジェクト名.setUTCSeconds() …… 協定世界時の秒を設定する
日付オブジェクト名.setUTCMilliseconds() …… 協定世界時のミリ秒を設定する

日付オブジェクト名.getTimezoneOffset() …… 地方時と協定世界時の分単位の差を取得する
Date.UTC() …… 1970年からDateオブジェクトで指定した日時までの経過ミリ秒数を取得する
Date.parse() …… 1970年から日付を表す文字列で指定した日時までの経過ミリ秒数を取得する
日付オブジェクト名.getTime() …… 1970年からの経過ミリ秒数を取得する
日付オブジェクト名.setTime() …… 1970年からの経過ミリ秒数を設定する
日付オブジェクト名.getYear() …… 1900年からの経過年数を取得する
日付オブジェクト名.setYear() …… 1900年からの経過年数を設定する

日付オブジェクト名.toLocaleString() …… 指定日時を文字列に変換する
日付オブジェクト名.toUTCString() …… 協定世界時に基づいて指定日時を文字列に変換する
日付オブジェクト名.toGMTString() …… グリニッジ標準時に基づいて指定日時を文字列に変換する

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山田 太郎
テック・リード
山田太郎は、ウェブ開発やグラフィックスプログラミングに10年以上の経験を持つテクノロジーの専門家です。特にHTML5 CanvasやJavaScript、インタラクティブメディアに精通しており、動的なユーザーインターフェースや最先端のウェブアプリケーションの開発に携わってきました。複雑な図形描画や画像操作、リアルタイムグラフィックスに関する知識が豊富で、ウェブ技術の限界を追求する開発者たちにとって頼りになる存在です。知識の共有に情熱を持ち、初心者からプロフェッショナルまで幅広く支援するため、技術フォーラムやブログにも積極的に貢献しています。

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