Mathオブジェクトのlog()メソッドは、指定された数の自然対数を返します。
Math.log()で利用される底(てい)は、自然対数の底e(約2.718)となります。
引数には数値を指定します。
例えば、2の自然対数を求める場合には Math.log(2) と指定します。
戻り値は自然対数関数 loge 2
の計算結果が返ります。
引数に0を指定すると 負の無限大(-Infinity) を返します。
負の数値を指定すると NaN を返します。
もし、ピンポイントで2の自然対数を求める場合には Math.LN2 、10の自然対数を求める場合には Math.LN10 が用意されています。
<script> document.write(Math.log(0) + "<br>"); document.write(Math.log(1) + "<br>"); document.write(Math.log(2) + "<br>"); document.write(Math.log(3) + "<br>"); document.write(Math.log(4) + "<br>"); document.write(Math.log(10) + "<br>"); document.write(Math.log(-10) + "<br>"); </script>