<input type=hidden>は、非表示データを表す際に使用します。
ここでいう非表示データとは、ブラウザ上に表示されないデータという意味です。
暗号化などで完全に隠しているわけではなく、HTMLソースを表示すれば誰にでも見られるものです。
input要素のtype属性の値に hidden を指定すると、
要素の値はユーザーによる検査や操作を意図していないデータを表します。
以下のサンプルでは、input type=hiddenで2つの非表示データが指定されています。
非表示データはブラウザ上には表示されませんが、HTMLソース中には記述されていますので、
HTMLソースを表示すれば見ることは可能です。
<form method="post" action="step2.cgi">
<input type=hidden name="currency" value="JPY">
<input type=hidden name="payment" value="1500">
<p><label>クレジットカード番号: <input type=text inputmode=numeric></label>
<p><label>有効期限: <input type="month"></label>
<p><input type=submit value="次へ...">
</form>
HTMLの仕様では、input要素には終了タグ</input>はありません。